こんなお話しです
・人気No.1風俗嬢の彼女と共依存恋愛
・彼女は私の全てを知っているけど、私は彼女を知らない関係
・自分の将来を考えて、共依存状態から脱出
プロフィール
ご本人 | 女性 | 20代前半 | 月緒さん ・独身 風俗嬢 ・現在はストリップモデル、SM女王、パフォーマーなど ・職業の説明が難しいので「脱ぎ屋」と言っている ・18歳になった次の日から風俗業界のみで生きてきた | |
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お相手 | 女性 | 20代後半 | ・独身 風俗嬢 ・どこで仕事をしても本指名No.1の人気嬢 ・ノーメイクでもすごい美人 ・好きな相手のことを全て知りたくなるタイプ | |
期間 | 3年6ヶ月 |
【女性同士の恋愛】風俗嬢 x 風俗嬢 – 束縛彼女とのステキな依存関係:「脱ぎ屋」 緒月月緒 さん
出会い: 職場恋愛 – 好きすぎて嫉妬がすごい彼女
私は先天的に同性愛者で、小さい頃から女の子が好きでした。仕事柄、男性のお相手もしたことはあるんですが、それではお金が稼げるからというだけで、恋愛感情とは全く関係なかったです。恋人という意味では、これまでに5人の女性とお付き合いしたことがあります。
ただ、そもそも全部の恋人と、すごい好きっていう気持ちが芽生えたわけではありませんでした。とりあえず恋愛してみたい、付き合ってみたい、付き合ったら好きになるんじゃないかな、という感じで。。でもあんまりならないというか。実際、女の子同士でも浮気や暴力がすごくて、多分、男女で付き合ってるのとあんまり変わらないんじゃないかと思うようなこともあるんですよね。しかも、そんなにひどいことするなら一人になりなよと言っても、それは嫌だと言われて別れてくれなくて、それでも浮気も暴力もやめないみたいな。
そんな恋愛(?)をいくつか経験した中で、彼女と出会いました。私の父が自殺した次の年にあるデリヘルのお店に入ったんですが、その子は元々同じ系列の他の店舗にいて、そこが潰れてしまって、私と同じ店舗に移ってきました。
私は、彼女についてはあまり知らなかったんですが、彼女は全店舗中で本指名件数No.1の大ベテランでした。それで普通に仲良くなっていったんですが、もう過去に何人か女の子とお付き合いしていると、この子はビアンだなってわかるんですね。しかも、彼女は私のことをいつも特別扱いしてくれて、お店の待機室でも私にだけご飯を買ってくれたり、バイクでおうちまで送ってくれたり、扱いがお姫様状態だったんです。
で、ほぼ確信があったんですが、彼女の正体を暴きたくなって(笑) 彼女と遊びに行く時に「どこ行きたい?」って言われた時に新宿2丁目のビアンバーに入りたいってお願いしたんですね。で、お店に行ったら、そこのママも彼女のことは知っていて、やっぱりね!みたいな(笑) それから2〜3週間後くらいに正式にお付き合いすることになりました。
お付き合いし始めてからは、よくイチャイチャしていましたね。デリヘルの待機室で、みんなが居ない時にキスしたり。あと、彼女の壮絶な「嫉妬」が始まりました(笑) 例えば、一人で繁華街にいっちゃダメとか、男性とお話しするだけで泣いて引っ込んじゃうくらい、嫉妬がすごかったです。
ある時、私の本指名のお客さんから電話がかかってきて、それを彼女が聞いちゃったんですね。そうしたら、「明日分のお金をあげるから、行かないで」って言われました。その当時は二つ折りのケータイを持ってたんですが、2回くらい折られましたね。。正直、そのくらい好いてもらえるのは嬉しかったです。彼女が嫌がるので友達とかもみんな縁を切ってしまって、2人だけの世界で・・彼女は毎月おこづかいもくれました。お店行かないで、風俗で働かないでって。
ただ、さすがにそれでは仕事にならないし、お金も大変なので、彼女と一緒に働いていたお店はやめて、こっそり別のお店で働き始めました。というか、彼女は月100本以上の本指名を取るスーパー風俗嬢やってて、「自分は良いけど私はダメ」って、だいぶ勝手な話ですね(笑)
楽しかった思い出: 都内をバイクでデート(たまに激寒)
彼女は年に2回しか仕事を休まなかったです。お正月と誕生日だけ。なので、デートは彼女が早く仕事を上がれる時だけでした。なので、回数は少なかったです。彼女も精一杯やってくれてたと思いますが。。
デートは彼女のバイクで行くことが多くて、お台場や渋谷とか。。それで普通に外で手をつないで歩いたり、路上でキスしたりしてましたね(笑) 今思うとちょっとみっともなかったなとは思いますが。。それは女性同士だから恥ずかしいとか引け目があるとかではなくて、普通に外でちゅっちゅしてるのはどうなんだという意味で(笑)
彼女はポメラニアンを飼っていて、お店にも連れてきたり、いつも一緒だったんですね。なので、デートにも連れて行ってました。私がバイクの後ろで抱っこするんですが、ポメラニアンって軽いので、風に煽られてちょっと浮くんですよ(笑) それが可愛かったり。あと、夏場、彼女がポメを家に置いていって、私が一人で散歩に連れて行ったらすごいぐったりしちゃったり・・まぁ大丈夫だったんですが(笑)そういう小さな楽しかった思い出はたくさんありますね。
デートで言うと、一回ケンカになったことがあって、クリスマスシーズンに私が「イルミネーション見に行きたい」って彼女にお願いしたら、彼女が忙しくて時間が無い中でサプライズで連れて行ってくれて、都内10ヶ所くらいをバイクで一気に見て回ったんですね(笑) 行くのは嬉しいんですが、めっちゃスピーディで雰囲気ないし、バイクでずっと外ですごい寒いし、というかサプライズだったから私はスカートで、そんなに長時間バイクに乗ると思ってなくて膝もめっちゃ冷たくなっちゃって(笑) 何か温かいの飲みたいっていったらお店に連れて行ってくれたりはしたんだけど、なんか違うなと。。まぁ、今思い返すとこれも楽しかったなと思います。
あと、私は体が弱くて体調崩して熱を出したときなんかは、サプライズで家まで来てくれましたね。真夜中に彼女がバイクで駆けつけてくれて・・それはすごい嬉しかったですね。しかも、私が具合悪いからって長居せずに、私のために買ってくれたものを置いてすぐ帰っていくんですね。で、「もし私が寝てて出れなかったらどうするつもりだったの?」と聞いたら、「月緒のお母さんに渡してたよ」と言うんです。あ、母もお付き合いしていることは知っていました。そんな感じで、とても優しいところもありました。
印象に残っているえっち: 毎回、2時間ずっと舐められる
彼女の部屋に初めて行った時、「ちょっと待ってて」って、ハンバーガー屋で3時間くらい待たされたんですよね。それで部屋に入って、何してたのかなって思って見たら、前の彼女と使ってたおもちゃとかシーツを処分してました(笑)
彼女は舐めるのが大好きで、いつも長い時間ずっと舐められてました。ベッドに横になった私の目線の方にテレビを置いて、そこで映画とか流してくれてました。「私は舐めたいから好きに映画見てて」って(笑)、それで延々と2時間くらい舐めるんです。
彼女は性欲が湧くのが毎朝4時くらいなので、そこから始まって、済ましたら朝6時には出勤していました。彼女は毎日朝8時から21時まで現場に出ていて、そこから会って泊まってなので、一緒にいられる時間は短かったです。22時くらいから3時間くらいはご飯食べたり話したり、その後は寝て、朝4時からえっちして。たまに18時に仕事が終わった時はデートしに行って。睡眠時間がすごい短いけど、それを週3-4回、3年半続けてたんですね。メールも毎日200件くらいやりとりして、、もうすごいベタベタでした(笑) しかも、ご飯もデートも、全部彼女がお金を出してくれていました。
一方で、私は彼女とのえっちが終わったら電車でおうちに帰って、その後こっそり10時〜17時くらいに仕事をしてました。ホワイト勤務です(笑)
あと、お互いの仕事が仕事なので、えっちの時は道具やおもちゃも、何でも使ってましたね。彼女はえっちも細やかで気配りができて、とてもセックスが上手でした。ただ、ひとつ変わってたのは、彼女は絶対に脱がなかったんですよね。もちろん仕事では脱ぐんですけど、私の前では脱がないんです。それでも少しケンカになったことはあります。なので、私は彼女の裸をまともに見たことがなかったです。
辛かった思い出: 自分のことを話してくれない彼女
裸を見せてくれないのと繋がるかもしれないですが、彼女は秘密主義でした。彼女はすごい働くので、月数百万くらい稼いでたんですが、私はなんでそんなに働くのかわからなくて、彼女に理由も聞かなかったので知らなかったですね。なので、彼女のことはわかってて、わからない部分も多々ありました。私もその当時は好きになった相手のことは何でも知りたいと思ってて、彼女が自分のことを話してくれないことでもやもやしてケンカになったりもしました。今はどちらかというと、何でも知るよりも、気持ちが重なってれば良いのかな、という考え方になっているんですけどね。
なので、彼女は謎の部分が結構ありました。会話しても、私の一番知りたいことには答えてくれていないみたいな、なんか難しい子でした。彼女からしたら、私も難しいと思いますけどね(笑) もしかしたら、「私から彼女には心を許して何でも話してくれる、でも彼女は全ては開示していない状態」とか、そういうところで安心感を持っていたのかも知れません。なんというか、相手を測る部分があったのかも。私の方は、それがよくストレスになっていましたが。
あと、彼女の束縛が強いことについては、当時は「愛されてるなぁ〜」くらいに思っていました。彼女への依存傾向はとても強かったと思います。一般的には束縛みたいなことも、「大事にされている私」みたいに捉えてましたね。
別れ: 自分の将来のために
お付き合いしている間は、完全に共依存状態でした。もうお互いに、自分たちさえ居れば良いみたいになっていて、その時の気持ちよさってものすごくて、ハマったらやめられないんですよね。でも、3年半くらい経った時、このままだとダメだなと思ったんですね。
私は長年風俗だけで食べてきて、いつかやめたいと思ってたんですが、それでもやめられないなと思ったので、それならもう風俗で振り切ってやろう、知識をつけていこうと覚悟を決めたんです。そうした時に、彼女と一緒にいると世界が狭すぎて、今後も色々なモノを失っていくし、成長できない、足かせになっちゃうと思いました。
すごい好きだったし、大事な人でしたが、自分の将来と彼女との未来を天秤に掛けた時に、自分の将来の方を選ぶべきだと考えました。それに、仕事を隠れてやって、嘘を付き続けることにも疲れてしまっていました。
でも、思い立ってすぐに言えたかというと、やっぱりそうではなくて。。すごい考えて、何回も考えて、やめる。それを繰り返していました。これを言ったら終わっちゃう、終わりの言葉にしちゃいけないと考えて。。
でも、ある時、彼女の家に行った時に、ついに「実は風俗をやめてないよ」って言ったんですね。これは彼女が一番嫌がることだったので、これを言った瞬間に終わることはわかっていました。
彼女はボロボロに泣いてしまいました。彼女も私の事情はわかっているから、私を責めることもできなかったし、「しょうがないよね」と。私も凄い泣いてしまって。。それで、彼女とのお付き合いは終わりました。
その後: 彼女はゲイの男性と結婚 / 離婚
お別れした後も、彼女とは電話とかでのやり取りはしていました。でも、特にドロドロすることもなかったです。彼女はお店に私達のことがバレちゃってお店をやめたり、お互いに環境が色々変わっていきました。彼女にも新しい女の子の出会いがあったりして、でも私と比べてしまうとつまらないとか(笑) 共依存って気持ちよすぎて、逆にあれほど大好きっていう気持ちで二人が1つになるのってそんなに無いので、お付き合いしてもすぐに別れちゃってたみたいです。
その後のちょっと変わったことでいうと、彼女がゲイの男性と結婚したことですね。友情婚だったようですが・・その方ともすぐに離婚したみたいです。
私も彼女と別れた当初は本当に辛かったんですが、状況を箇条書きにすると整理できて、あれ、そんなに辛くないじゃんってわかったりするので、そんな方法で切り抜けました。どうしようもう無いことで悩んでいてもしょうがないですしね!(笑) 恋愛でも、それ以外でも、今お悩みがある人にはおすすめですよ!
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