こんなお話しです
・年上女性のリードで、今まで知らなかった物の見方を教わった!夜の方もすごい
・彼女から別れを切り出され、2週間だけ別れるも復縁
・彼女の興味あることがハッキリしすぎてて・・こっちのことにも興味を持って欲しい
プロフィール
ご本人 | 男性 | 20代前半 | ちひろさん ・独身 会社員 ・スリムな高身長、愛されキャラ ・年上とのお付き合い経験が多い | |
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お相手 | 女性 | 30代後半 | ・独身 会社員 ・明るく活発、年齢よりも若く見られるタイプ ・芸術家肌で、デザインへのこだわりが強い ・楽しく生きられることを大事にしている | |
期間 | 6ヶ月。途中、2週間ほど別れたが、すぐ復縁した。 |
年上女性とのお付き合いでわかった – 知らないことを知る楽しさと、自分が本当に求めていたもの:ちひろさん(男性・20代前半)
出会い: やけくそクリスマスから一転
同棲までしていた女性と別れまして、しかもクリスマスの時期で(笑)やけくそになって毎日遊びまくっていたんですが、その中でクラブに行った時に彼女に出会いました。
踊っていたら目があって、イエーイ!という感じで盛り上がって、一緒に踊ってお酒を飲んで・・少し話してみたら面白いなと。フレンドリーだし、何か振るとすぐ独特な角度で打ち返してきて会話も面白くて、しかも年齢を聞いたら自分よりもずっと上だったんですが、ここまでクラブではっちゃけている人がそんな年齢なんだ、というのもますます面白くて、すごく好感しました。
その時は連絡先の交換までだったんですが、すぐに連絡を取り合って、2週間後にもう一度一緒にクラブにいって、その時に彼女の方から「付き合おう」と言ってくれました。正直さびしかったというのもあるんですが、それ以上に一緒に居たら楽しいだろうなと思ったので、即OKしました。
楽しかった思い出: 自分ではしないチョイスてんこもり
経験の差や、人生積み上げてきたものの違いが大きいんだと思うんですが、とにかく自分が知らないことをたくさん知っていて、自分じゃ絶対行こうと思いつかないところでデートをしたり、違う世界で生きてる人なんだなぁという感覚もあって、とても魅力的に感じました。
例えば、自分が普段聞かないようなコアな音楽のイベントに行ったり、彼女がビーガンだったので専門のお店に行ったり、彼女は高級住宅街に住んでいて近くのオシャレな隠れ家的なカフェで一緒にお茶したり・・・。この人とでないとまず経験しなかったことだったと思います。
あとは、もう都内をひたすらブラブラ歩くとか。そもそもそういう事をしようと思ったことも無かったし、どうやって楽しめばよいのかもわからなかったので、これも新しい物の見方を教わった気がしています。
2週間の別れからの復縁: それでも彼女が好き
特に思い出に残っているのは、鬼怒川に旅行にいったことですね。鬼怒川というチョイスもそうですし、訪れるスポットも彼女がぱっぱと決めてくれて、やっぱり自分では選ばないような・・例えば湯葉のご飯屋さんとか(現地の名産らしいですね・・知らなかった笑)、彼女が気になってたらしいフォトジェニックな場所にいったり。多分、年齢の違いもあってその層に受けてるものとか、微妙にちょっとずつ違って、いちいち予想外のところに行って、それが楽しかったです。
ちなみにこの旅行に限らずなんですが、お代は全部割り勘でした。
全部で6ヶ月付き合ったんですが、真ん中の2週間は別れていた時期がありました。自分的には突然でしたが、彼女の方から別れを切り出されました。ちょうど付き合って3ヶ月経ったところで、彼女が僕をもう好きじゃないな、と思ってしまったらしいんです。なんかホルモンバランス?的なものとかもあったのかも知れないですが・・。彼女的には、一度でもそう思った相手には気持ちが再燃したことがなかったそうで、ならダラダラ続けるより別れようと、そういうことだったみたいです。
で、別れて1週間くらいで、やっぱり好きだったかも、と思ったそうで・・でもフッた手前すぐには連絡はできなくて、それから少し間を置いて連絡をくれたみたいです。
ただ、実はその時、こちらは1歳年下の別の女性と友達以上恋人未満の関係まで進んでいて、もう少し遅かったら難しくなっていたかも知れないです笑。「元の彼女から復縁したいと連絡があった」と伝えたら、その女性は「良かったじゃん!」と快く送り出してくれました。(今も友達として仲良くさせてもらっています。)自分としても復縁したい気持ちだったので、タイミング含めて連絡してくれて良かったです。
辛かった思い出: こっちのことにも興味を持って・・
自分はこれまでも年上の方とお付き合いすることが多かったんですが、引っ張ってくれる人が好き、というわけでもなくて、、ただ、この彼女はやりたいことや好き嫌いが凄くハッキリしていて、基本的に彼女が何でも決めていました。もちろん、自分としては好きな人のことは知りたいし、したいことは叶えてあげたいし、彼女についていくと新しい経験もできるので、合わせること自体は苦ではなかったです。が・・・
例えばデートの行き先とか、見に行く映画とか、聞く音楽とか、自分にだって好きなものはあって、それに行きたいと提案しても、なんとなく向こうのペースにもってかれてしまって、「私はこっちがしたいから」というのを聞くばかりになってしまうのがとても辛かったです。
音楽なんかは、自分は邦ロックが好きなんですけど、その話を彼女にしても興味がないからか頭に全然話が入ってこないみたいで、すぐに彼女が自分の好きな音楽の話に切り替えて、その後は延々それを聞かされるみたいな・・。
やっぱり彼女は自分の中で価値基準がハッキリしているし、しかも「それを相手に合わせるのはめんどいよね」という考え方なので、そこは一緒に居てかなり苦労しました。そのくせ、気を使って聞き手に回っていると「気を使わないで」とか、「自分の話、しないよね〜」と言ってきたりで、ますます疲れてしまい(笑)
しかも、彼女は頭の良い人だし、経験の差もあるので、話題を合わせに行くにもかなり勉強しなくちゃいけなくって、振り返ってみると自分は凄い背伸びしてたな〜と思います。普段は殆ど感じませんでしたが、もしかしたら年齢の差がこういうところにも出てたのかも知れないですね。
そうこうしているうちに、「この人って自分には興味がないんじゃないか」とか、そういうネガティブな考えも浮かぶようになっちゃいました。
印象に残っているえっち: テクとゴム無しでメロメロに
彼女とは体の相性も良かったんですが、それ以前に、もうめちゃくちゃセックスがうまかったです。これまでのお相手とは、単純にテクニックから段違いでした。
しかも雰囲気的にそういう人じゃなさそうだったので意外だったんですが、ピルも飲んでいて毎回ゴム無しでさせてくれました。これも人生で初めての経験で、これになれてしまってからは、ゴムを付けるのが苦手になりましたね・・。途中で別れた2週間で遊んでくれた女性とする時も、ゴムを付けるちょっと事務的な間で萎えちゃうみたいな。それに、えっちの度にゴムの費用がかからないのも、地味に楽でした。
自分も性欲が強いほうだとは思うんですが、彼女は特に凄くて・・デートしたり、彼女の家に行く度に必ず複数回セックスしていました。まず家についてして、少し外出して戻ったらして、寝る前にして、朝起きてして、朝ごはん食べたらまたして、的な。
特に印象に残ってるのは2回目のセックスです。1回目はお付き合いが始まったその日で、そのときは緊張と遠慮もあって最後までできなかったんですよね。一応お泊りして、翌日一度自宅に帰って、その日の夜にまたお泊りしに行きました。
その時に生まれてはじめてゴム無しで最後までさせてくれたのと、自分がどこが弱いのかを彼女にどんどん見つけられてめっちゃ攻められたり。今までの中で一番気持ちよかった。
別れ: 自分って意外と乙女だった?
途中で2週間別れた時は彼女からでしたが、最後の別れは自分から切り出しました。
もう別れた方が良いなと思った理由は、「彼女が僕に対して体目当てなんじゃないかな」と思って彼女に聞いてみたら、なんかそういう感じの回答だったためです。彼女は好きと言ってくれているんだけど、セックスのあと冷たくなるし、こちらの話を途中で切ったり、提案に待ったを入れて押し通してきたりと・・自分の内面には興味を示してくれてないな、と感じちゃってました。1回フラレてるわけですし、不安もあって、「僕のことを好きと思ってくれているかわからない。どこが好き?」と聞いたら、「えっちしてるところが好き」と言われて、ああ、これって体目的なんじゃん、と思ったら、一気に冷めちゃった感じです。なんだか、自分のほうが乙女っぽいですね(笑)
気づいたこと: 経験ある年上女性の魅力と、自分が求めていたもの
彼女との時間を振り返ってみてわかったことが2つあります。まず、自分が知らないことを知っている人、自分よりも経験のある人とお付き合いするのは、とても刺激になるし楽しいということです。6ヶ月という期間でしたが、本当に色々なことを教えてもらったというか、世界が広がりました。
もうひとつは、自分がお相手に本当に求めていることは何か、を知ることができました。それは、自分が相手に興味を持つのと同等かそれ以上に、自分のことに興味を持ってくれること、です。それが実現できた時に、心の深いところからの繋がりがある、と感じることができるんだなと。
こういう大事なことに気づけたことも含めて、本当に彼女とお付き合いできて良かったなと感じています。
これからですが、過去それなりに女性とお付き合いをしてきましたが、長続きしないことが悩みでもあるので、今度はもっと長いお付き合いができるよう、もっともっと相手を考えて、自分のことも考えてもらって、大切にしていきたいです。
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