こんなお話しです
・猛アタック&お姫様扱いしてきた男性と交際するも、実は既婚者
・彼を好きになったら扱いが雑になってきて、酷い別れ方を・・
・その後もなぜか彼はこちらの動きを把握できていて、、衝撃の真実が
プロフィール
ご本人 | 女性 | 30代後半 | チアキさん ・独身 ・海外在住経験あり 欧州系航空会社の元CA ・現在バーレスクセクシーダンサー、鍼灸医学生 ・自由でオープンマインド、多趣味、外国人との恋愛が多い | |
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お相手 | 男性 | 30代前半 | ・既婚 メキシコ出身 ・日本で永住権あり 3言語話者、大手IT企業の敏腕エリート ・ちょっとオタクでぽっちゃり体型 ・奥さん8月初旬出産(交際中は妊娠中だった) | |
期間 | 7ヶ月 |
既婚メキシコ人彼氏の「圧倒的お姫様扱い」と「たくさんのウソ」:チアキさん(女性・30代後半)
出会い: 全拒否からぞっこんに。でも実は既婚者で・・
彼は私のライブ配信をみて一目惚れしたそうで、私が働くバーに直接会いに来て猛烈アタックをはじめました。彼は正直ダサすぎなオタクで、始めは全く拒絶していましたが、彼の私に対するプリンセスみたいな待遇に感動して、気づいたら心を開いて恋に落ちていました。
私は今まで自分を粗末に扱う恋愛経験をたくさんしてきました。アメリカで22歳年上の男性との年の差超束縛交際や、ある夫婦とポリアモリー(オープンリレーションシップ)恋愛に挑戦するも撃沈、それからアル中で借金だらけのダメンズとの不倫などなど。それに対して、メキシコ人の彼は頭脳明晰、3言語を駆使する成績優秀なITエリートで懐にも心にも余裕があり、「君には1億円の価値があって、もっと自分を大切にするべきだ!僕がチアキを大切にする!」と熱く語られ、いつも叱咤激励をしてくれていました。
コロナ解雇によりCAのキャリアが途絶えて、前向きに色々な新しい挑戦をしつつも自分に自信がなかった時、そばでどんなに私が世界で類を見ない特別な女性で絶世の美女かと激励してくれた彼。食べ物の好み、日本語と英語とスペイン語を交えてより深いコミュニケーションやジョーク、一緒に過ごす時間の使い方、さりげない金銭的なサポート、数ヶ月デートして、恋に落ちてしまいました。
ただ、2ヶ月たって、彼に同棲中の彼女が居ることがわかりました。というか、「彼女」というのもウソで、更にその2ヶ月後に彼女とは実はもう結婚2年目で、第1子も妊娠中だと判明。奥様とはその時点でもうトータル6年の付き合い。女性的な魅力はもうあまり感じられていなくて、子供を作るために月1回、事務的にセックスをしていたよう。その空虚感の中で私と知り合って、燃え上がってしまったようでした。
一方で私は、それまで結婚出産に無関心でしたが、初めて彼とならしてもいいと思えるほど愛してしまっていました。彼と会えなくなってしまうのが怖かった。下心で彼の金銭的サポートがなくなるのも惜しかった。でも、その奥様に対しても不誠実なのは嫌なので、彼女にも私の存在を言うように彼にけしかけたこともありました。関係者全員に誠実であるようにという、ポリアモリーのお作法の延長での考え方でした。でも彼の奥さんに対する説明内容は、私とは1回限りの浮気で、セックスレスな妻を強いることはできないし、性欲に負けてしまった。でもその浮気をちゃんと報告しているヒーローな僕、みたいな表現だったようです。君の愛情表現の欠如のせいでと言われれば、罪悪感にまみれる奥様はそれ以上詳しく浮気のことは聞かなかったそう。
あと、彼と付き合い始めてから、私はダサい彼の改造計画を実行しました。美容院につれていき髪型を変え、服も見立て、香水もかえ、靴も変え、全身大変身でイケてる青年に変身させました。でも、そんな彼をみて何も思わなかった、気付かなかった奥様にも疑問でした。相当鈍感で気づかなかったのか、真実を聞くのが怖くてあえて気付かないふりをしたのか。。
心打たれる思い出: 彼の圧倒的な「お姫様扱い」と、援助交際?
彼はとにかく私に対して時間とお金を惜しみなくかけてくれました。1回のデートで何百万ではないですが、彼が私にかけた金額はチリツモで数百万円はいっていたでしょう。パパ活や仕事でなければ、普通の男女交際と比べると、とても大きな額だったと思います。
① 私の友人の結婚式がメキシコで行われ、その旅費を彼が出してくれました。また、私がメキシコにいる間、家の観葉植物の水やりをやって欲しいと頼みました。
2週間後、帰国した時は成田空港まで迎えに来てくれて、自宅まで送ってくれましたが、家につくとバラが3本、テーブルに飾られていました。バラの3本の花言葉は「I LOVE YOU」。
え、これいつ飾ったの?と彼に聞いたら、昨日だと言う。彼の自宅から私の家までは片道1時間。植物の世話で来て、帰国前日にもまた仕込みのために来て、当日成田まで迎えに来てくれ、私を喜ばせるために周到に準備をしていた時間の投資・・きゅんとなりませんか?(笑)
粗末な恋愛が多かった私は、ここまで愛情を言葉だけでなく行動で示してくれる男性と付き合ったことはありませんでした。
② 精神的にそばに寄り添う時間の使い方と思いやり。泣く泣くCA乗務できなくなった私にとって、制服を会社に返却することはなかなか心の覚悟ができず、期限から4か月も経とうとしていました。制服姿を写真に収めたい気持ちもありましたが、写真に残すほど体型に自信がない、果たしてスタジオでお金を使ってまでその価値があるかも判断できず足踏みしていました。
そんな時に彼は、「チアキちゃん、僕が君の制服姿の写真が欲しいから、これは僕のためだと思って」と有名スタジオにタクシーで連れて行かれました。着替えている間にお会計も済ませてくれていて、ステキな写真を残すことができました。宅急便で会社にすべて備品を返却する時も一緒に宅配会社まで付き添い、その瞬間を動画にも収めてくれて、彼は、私が心の終止符を打つ時に、隣に居てくれました。
③ 10年海外勤務で3年前に日本に帰国し、スーツケース2個で東京生活をスタートさせた私はミニマリストで、「なくても死なない」精神でモノが極端に少ないんですが、彼的にはもっとゆとりのある生活をすべきだ!と、家具・家電、高級キッチン雑貨、靴、セックストイ・・無くても良いけどあったら良いなというツボを抑えたグッズが頻繁にアマゾンでメッセージ付きで届きました。私は恋愛の中でプレゼントに重きは置いていないですが、プレゼントを貰い慣れていない私にとっては、初めて私の価値観を超える愛情表現方法でした。
④ 他に特別だったことは、30歳後半にしての援助交際デビューでした。
付き合っているうちに彼には彼女がいる、というか既婚者だったことがわかり、私はもちろん辛かったですが、今までの不倫などのアンフェアな恋愛経験から少しWINが欲しいと思い、「私があなたにとって性欲を満たす相手なら、タダでなんかもってのほか。きちんとビジネスとしてお金を払って風俗に行くのと同じようにして」と強気で言いました。エスコート規約 – 愛人契約書的なものを、二人でPCに向かって書きました。基本は月に何回のデートでいくらなど、かなり細かく取り決めました。お互いお金の上に成り立つ友情や恋愛関係は初めてなので、とりあえず3ヶ月お試しとして、それで惨めになるならやめようと。お金をもらって一緒に過ごすということを、私自身が好きな人にさせた。そんなことを承諾した特別な人でもありました。彼への一番強い印象は、沢山の金銭と奥様への嘘を伴う愛情表現でした。
印象に残っているえっち: 性癖を隠さない積極的なセックス
彼は何回も絶頂できる体質で、継続力がすごかったです。私も超強性欲、とても相性がよかったです。彼と会うと1日7回は普通でした。彼には奥様にも言えない「おしっこをかけあう」という性癖があり、お互いにお風呂の中でかけあったのも初めてでした。
あと緊縛でロープで縛り上げられたことも。頻度と長さと、フェティッシュプレイ。
彼との初めては、私の家ででした。当時彼にまったく無関心だった私は冷たくあしらっていましたが、買ってくれたキッチン器具を使って家で料理したものを一緒に食べるということで、家に上げるのを許した日でした。
彼がキスをしてきて、私もなぜか払いのけられず、そのままベッドに引きずり込まれていきました。まったく私のタイプではなかった彼ですが、流れに任せてしてみたら、彼のサイズやフィット感は相性抜群でした。それで「あれ?」と。最初は彼でなく彼とのセックスが好きだったと思います。
彼は、セックスについてとてもドライな奥様とは、到底ベッドでコミュニケーションはできず、それをすべて私が実現させていったので、彼もどっぷりハマったんだと思います。私は自分の体を理解し、どうしたら気持ちよく、どうしたらイケるかということにも積極的に動くし、オープンコミュニケーションなので、それにも彼は興奮していたようです。
日本の女性は特に、一般的にどう触られたら気持ち良いか、イケるかをそもそも知らなかったり、わかっていてもそれを男性に言うことが恥ずかしいとためらったりしている気がします。それを「奥ゆかしい」というのかも知れないですが、私のセックスでは、私が気持ちよくなるために彼と一緒に動いたり、自分でも触ってイッちゃうタイミングを彼に合わせたり。彼にとって、私がそういう風にセックスに対して積極的な相手だったので、私に対してとても特別な想いを持ったのだと思います。
辛かった思い出: 誰かの本当の一番になりたいと言ったのに。。
彼が初めて自宅に来た時、私の恋愛観について彼にすべて話しました。
一緒に生きていくパートナーは欲しいけれど、人生で結婚や出産に全く興味はないこと。そして私はもう不倫や、自分が一番じゃない恋愛はしたくない。誰かの本当の一番になりたい。自分を虐げるような恋愛はしてはいけないと想っていると、涙を流してまで過去のことを伝えました。それなのに、彼は自分が結婚していることを隠し、すべて聞いていながら、不倫したくないという私を巻き込んでまた同じ間違いをさせたわけです。
私はとても失望しました。彼は私が本当に大好きで失いたくないからこそ言い出せなかったとは言いますが、辛い恋愛経験からデトックスし健全なお付き合いがしたいという女性に向かって、どういう神経で自分の結婚を隠せるのか、理解しがたかった。
どんどん彼を愛するようになるからこそ、私としては彼と一緒にもっと居たい、泊ってほしい、旅行に行きたいなど彼に対する要求が多くなり、やっと1泊旅行に行っても、帰りの時間を気にしだす彼に苛立ち、やっぱり我慢が生じ満たされることはありませんでした。しかもポリアモリーのように正直でオープンな関係でもなくウソまみれのため、彼も私もどんどん辛くなっていきました。
奥様とは6年付き合ったという「長さ」への義務としての結婚。人生とりあえずまーこんなもんか。はたから見たらパーフェクト。お金も永住権も家もキャリアもある。足りないのは家族だけ。たまたまその時付き合っていた女性で、セックスはあまりないけど別に喧嘩もなく安定してうまくやっていけるから選んだ結婚。絶対この人じゃないと!として選んだパートナーではない。
そんなぼんやり、でもとりあえず欲しいものは手に入った彼は自分を幸せと思っていた矢先、私と出会い、こんなに人生で「この人」だからほしいと思ったことはない。「もっと早く出会っていて結婚相手がチアキだったら良かったのに」という彼。なんでそこまで想ってくれているのに彼は私を選ばないんだろうと、それもまた辛くなりました。
私の持論は、人生一度きり。短い人生で我慢することは勿体ない。なぜ離婚して本当に好きな人と一緒になることが悪いのか?なぜこだわりをもって生きないのか?自分に正直に生きること。そう彼に説きましたが、奥様が第一子を妊娠もしてしまっている今、そしていままですべてパーフェクトだった人生に「傷を付ける」離婚は、選択肢にあがりませんでした。
そのうち、彼が私を追いかけるよりも、私が彼と一緒に居たくてお願いをすることが増え、やはり狩猟本能的な部分がある男心として、追いかければ彼は萎えるのか、私に対する扱いもどんどん荒くなっていきました。
一緒にメキシコに行こうとまで言っていたゴールデンウイーク、彼はそれをやっぱりやめようとキャンセルし、妻の実家静岡に帰省しました。普段は3日に1回くらいのペースで会って、その間にもずっとメッセージをやり取りしているくらいだった私たち。すぐ返信がくる、長時間のやり取りにとても隣に奥様がいるなんて思いもよらないほどいつも「電話の向こうにいてくれる」状態だったので、会えない期間がとてもつらかった。
私が泣きながら電話したりして、彼はそれを彼女の実家で、布団の中に隠れてまでして出てくれたり努力はしてくれていました。彼が帰省から戻り、今度は私が帰省から帰ってくる時に、前の彼だったら必ず東京駅に迎えに来てくれて、荷物も持ってタクシーで送ってくれたはずですが、私が「迎えに来てくれる?」と言ったら、「いや~わかんない。多分しないかな。タクシー代が必要ならお金は出すから」と。いや、こんなに長い時間あえなくて、しかも会いたい、寂しいって泣きながら電話してるのに、彼もまだお休みで時間があるはずなのに、「僕の人生なんだから自分の時間を好きに使う権利がある」と残酷なことを言うまでになり、前なら「何があっても行くよ!」と言ってくれたはずなのに、私の優先度は激下がり。
最初のレベルがキープできないなら最初からしないでほしいと思いました。前なら、例えばクリスマスにメキシコ帰省した彼は、日本帰国時の待機期間を私の家で過ごしました。2週間の検疫が1週間に短縮されたことすらも奥様に黙っていました。自分が妊娠中の嫁で、裏で浮気相手と嘘をついて一緒にいようとするなんて、聞いたらぞっとするような嘘をついてまで私と過ごす時間を作っていたのが、こうして優先度が下がっていく彼の粗末な態度に、対して私の中ではしだいに怒りが湧いてきました。
別れ: 急なブロックと、何故か続く「お支払い」
私はものすごく怒りました。馬鹿にするのもいい加減にしろ。私をなんだと思っているのか。同時進行する恋愛を自分で選んだのなら責任をもって貫け。結局私はあなたのセックストイだったのか。
彼は彼で、「私にも責任がある。結婚していることが分かった時点で引かなかったのはチアキ。ていうかもう謝ったんだからいい加減許してよ。いつまでそのこと引きずってるの」とまで責任転嫁し、責任逃れで自分の非を頑固として認めない意地を見せ始めました。
それに対して、彼の理不尽を追い詰めるように私が尋問しはじめ、彼はパニックに。ある時、急にメールもSNSもブロックされました。誠意をもって向き合って打つ終止符もなく、いきなり消えられることも人生初で、私は壊れました。
しかし3週間後、私の誕生日の数日前に突然「プレゼントなにがほしい?」と彼から何事もなかったかのように連絡が来ました。「いやいや、その前にもっと言うことあるやろ。謝れよ!」と思いましたが・・本当にバカなのか、そういうものの尺度が全然違うのか。理解不能なので、私は一旦それを無視しました。
無視している間も誕生日には私のアマゾンウィッシュリストがどんどん贈られてきました。ポストに現金10万も祝儀袋で入っていました。わざわざ彼が自宅まで足を運んで静かに投函した模様。
更に、「チアキの時間は絶対に無駄にしないから、会ってほしい」と彼からの追いメールは続きました。私が学費の支払いで金銭的にカツカツの状態なので、お金で釣ろうとしたようにも思います。私も根負けして、とうとう返事をして、日にちを決めて会うことになりました。その時のメールでは溜まっていたものがやはり溢れ、この3週間どんなに辛く彼が許せないかをぶつけてしまいました。
ところが、約束の日の直前にまた彼からメッセージがあり、「チアキから聞くべきことはもう十分聞いたし、やっぱり会う心の準備がまだできない」とドタキャンしまた消えました。ほんと勝手な話で、私としては、直接会って彼に言いたいことはもっとたくさんありました。彼はそれが怖いのでしょう。そういうところが本当に誠意的でなく、自分の犯した罪に対して、責任を取ることができない。でも会わなかったことに対してのお詫びの意味なのか、10万だけはなぜか振り込まれ、その後もう会っていないですが、それでも翌月また10万の振り込み。「気付いて!僕ここにいるよ。許してよ」のアピールなのか、彼なりの誠意なのか。。
でもとにかく、もう私が自分で終止符を打たないといけない状況になっていました。トラウマで道端で子供や妊婦を見ると吐き気がする状態になっているし、彼は相変わらず自分にも私に直面はできない。最後の方は、彼の本性が一気に噴出してきたように感じています。絶対に自分の非を認めないし、謝らない。言い訳ばかり。「チアキがクレイジービッチになってしまったからこうなってしまったんだ、僕を傷つけるからブロックしたんだよ」みたいなことを言ったり、逆に「はいはい、僕が全て悪いんだろ!」と開き直ってみたり。何を言っても私の方に責任があるみたいな返し。「あなたが始めた恋でしょ」と言うと、「それを続けるのを決めたのはチアキでしょ」と。結婚がわかった上で続けることを決めたのはお互いの責任でしょ?みたいな。いや、そうかも知れないけど、「不倫はしない」と言ってた私を落としこんで、好きにならせといて「お前のせいだ」は納得いかないと彼への憎悪、復讐心に身を染め、そんなダークになり下がる自分自身にも自己嫌悪。この思いをどこにも持っていくこともできずパートナーから終止符がもらえない中、自分で終止符を受け入れ傷を癒やしていく努力の日々です。
その後: 占い師兼心理カウンセラーとの紐解き
私は彼の結婚が明るみになった時、怒らず「真実を言うことは恐れるべきことではない」「どんな人も幸せになる権利があるんだよ」と、優しく諭しました。ふざけんな!ビンタ!ブロック!というドラマおきまりムーブはとてもできませんでした。彼の弱い部分を知ってしてすべてを包み込む私は彼にとってはとても特別に映ったようです。彼がもし私といるほうが幸福なら、それを掴んでも良いと。でも彼は、周りを傷つけ、社会的レッテルに傷がつくなら自分の気持ちに嘘をついていたほうがまし。自分にも周りにも正直に生きる勇気をだせない人。私へのウソをつく癖も結局続き、私が問い詰めては彼は言い逃れをするというパターンは治りませんでした。
心の助けを求め、有名な占い師兼心理カウンセラーに会いに行ったとき、指摘されたことは父性愛の欠如とインナーチャイルドの傷でした。彼も私も、父性愛が欠けた幼少期を送ってきました。彼は生まれた時から父親が居なくて、私はDV父でした。私が所帯や彼女をもつ男性からいつも好かれる傾向にあること、そして私もそういった男性に結局陥いり自分を傷つけてしまうこのパターンは、父からの愛の欠如を感じる4歳の私のインナーチャイルドが寂しがっていることで、所帯を持っている男性が近ずいてくると、「お父さんだ!」と好きになって、無意識に気を引いてしまうそうなんです。対処法は一番は父に優しくし父に喜んで貰うこと、もしくは年配のおじいちゃんに優しくし笑顔を見ることで4歳児のインナーチャイルドが癒やされ、今の私が的確に判断することができるようになる。
彼の方は、女性ばかりの家庭に育ったので、女性社会での立ち回りや、女性の喜ぶポイントをわかっていて、それをとても上手にこなしました。そして怒られないように、平和がつづくなら嘘をついてまで偽りを選ぶ。ただ、人間として、人間関係内での道徳、誠意、責任を真向から直面できない。これも父性愛が足りなかったせいということ。セックス中乱暴なプレイをすることも、女性社会の中で弱い立場で育った生い立ちから、女性を支配し自分が優勢であることを感じたい心理も彼のセックスに反映されていたのかもと思いました。
もう彼とは全く会っていないですが、彼はまだ私のインスタや、お仕事で出演するライブ配信は必ず見ていて、コメントも何食わぬ様子でしてきます。いきなり消えて、こんな別れ方をしているにも関わらず、デリカシーが無いのか、本当に何も考えていないのか。。しかも、ライブ配信中に「これほしいけど高くて買えない」みたいな話をポロッとしたら、それが差出人不明で家に届いたりする。彼だとは想像せずインスタで「嬉しいです!ありがとう〜」的なストーリーをしたら、「それ僕だよ〜!」とアピールがある。苦笑しかでないです。。
友人たちからは、「もう彼のことはブロックしなよ」と言われますが、私は逆に絶対にしない。いままでの元彼もブロックしたこともなくみんな大切な人としてつながっている私。私をこんなにしておきながら、何も失わずすべて手中にある生活を奥さんの実家で平穏におくっている彼に対してイライラもします。だからこそ、私のことが気になるならそのまま気にさせておいてやろうとも思うのです。彼の育った環境や家族関係から解かれる心理と行動パターン、皆様の参考になれば幸いです。
そして最近わかったのですが、私のスマホの位置情報アプリをたまたま触っていると、なんと彼が私の電話のGPSを登録していたことが判明しました。私のメルアドもパスも銀行口座もSNSアカウント情報もすべて頭に入っていたIT屋の彼にはたやすいことで。私が知らない間に登録し、私の動きや居場所を常に把握できるようにしており、そして別れてからもう数ヶ月が経とうとしている今の今まで、私のGPSは削除されていなかったのです。付き合っていた当時、すごい良いタイミングでメールがよく入っていました。自宅に帰ってきた瞬間に「今日はどんな日だったの?恋しいな。」など。「なんでわかったの?今ちょうど帰ってきたの!私たち考えがつながってるね!」「当たり前だよ、君のことが大好きでいつも君の存在を感じてるから。」などロマンチックなメールをしていたなと思い返すと、なるほどだからたったのか!と1000年の甘い夢も冷めました(笑) ということは消えたあともインスタストーリーをのぞき私が友人たちとしていることや友人の家なども、それがどこなのかをGPSで合致もさせながら覗いていたんですね・・。今後は、こういうことにも気をつけたほうが良いですね。
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